今回は、ベトナム(ホーチミン)の大学生30人にアンケートを実施し、日本とベトナムの大学生のアルバイトの平均を比較しました。具体的には
・1週間の平均シフト日数
・1日の平均勤務時間
・平均時給
・平均月収
を比較しました。
はたして、ベトナムの大学生は何時間バイトで働いているのか?そして、バイトでいくら稼いでいるのか?両国の経済力の違いも見えてくる今回の調査に踏み込んでみたいと思います!
1週間の平均シフト日数
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日本とベトナムの大学生では、1週間の平均シフト日数が1.1日違いました。ベトナムの大学生はかなりの働き者ということがわかりました。ベトナムの大学生の中には、週7日勤務という強者も全体の10%いました。
1日の平均勤務時間
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1日の平均勤務時間はほとんど変わらないですね。大学生ということもあり、1日に入れるシフト時間はだいたい同じのようです。
平均時給(円)
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(日本:三大都市圏 ベトナム:ホーチミン)
大学生アルバイトの時給は、日本とベトナムでなんと約4.7倍の差があることが分かりました。日本とベトナムでは、まだまだ賃金の格差が大きいですね。
平均月収(円)
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平均月収は約3.2倍の差になりました。平均時給が約4.7倍の差で、平均月収が約3.2倍の差。1週間の平均シフト日数にもある通り、ベトナムの大学生の方が、日本の大学生よりもたくさんバイトで働いているということが分かりました。
ベトナムの大学生アルバイト事情
サラリーマンに関しても、ベトナムの会社は土曜日勤務が割りと普通です。ベトナムは祝日も少ないですし(日本が15日なのに対して、ベトナムはなんと9日!)、ベトナムの方が、日本より働く日数が多いです。ただベトナムの場合、残業はほとんどないですが。
サラリーマンもですが、ベトナム人は大学生もかなりの働き者なんですね。この事実を初めて知った方も多いのではないでしょうか。
以上、日本とベトナムの大学生のアルバイト比較でした!