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ホーチミンで忍者カフェを開業しました【大家のおばさん編】

 

引っ越しの交渉

 

前回に引き続き、忍者カフェ移転計画の進行状況を記録したいと思う。物件に連絡が終了した私たちは、大家のおばさんと現在物件を借りている人たちの元へ行くことになった。私たちが移転しようとしている物件は現在、健康食品やビューティー用品を販売しているようであった。ココナッツオイルや、韓国のり、天然素材の石けんなど商品のバリエーションは多種多様であった。

 
 

そこで私たち(秘書のホンさん)は、交渉することになった。この日、交渉は比較的スムーズに進んだと私は感じる。日本ではあり得ないが、その場の状況で話がコロコロ変わりつつも、交渉成立に向けてステップを踏んでいた。おばさん(大家さん)は時折険しい表情を見せながらも、ホンさんの巧みな話術と交渉決裂などを防ぐための前払金を握らせ、話は進んでいった。

 
 

そして最終的に、次週の月曜までに前借主が退去し、月曜には引越しができるという状況までたどり着いた。日本では、前借主が前日までいるということはまずないと思うが(私の少ない経験上)、こちらは契約がその日その日リアルタイムで進んでいくというスリルが楽しめる気がする。