ベトナムのホーチミンを歩いていると町の至る所にカフェが...なぜこんなにも多いのか?今回はベトナムのカフェ文化について調査していきます。
カフェ文化の歴史
ホーチミンにカフェが密集している理由はベトナムの歴史が深く関係しています。ベトナムがフランスの植民地だった頃の19世紀半ばにフランス人がコーヒーを持ち込んだとされています。当時ヨーロッパで栄えていたカフェの文化をベトナムに求めたようです。貿易港であったサイゴン(現在のホーチミン)にコーヒー工場を導入し、そこからベトナム人にコーヒーが広まって行ったようです。
実際にカフェに行ってみました!
このように昼夜問わず、カフェには多くの人が集まります。平日でも休日でも関係なしです。そのくらいコーヒーはベトナム人の生活の一部となっているようです。カフェ仕事、ミーティング、待ち合わせ、出会いの場でもあるようです。コーヒーを楽しむという文化もありますが、実際カフェに行ってみると会話を楽しみにきているんだろうなと感じることができます。
僕は日本とベトナムでどのくらいカフェの文化が違うのか疑問に思い、ベトナム人と日本人16人ずつに簡単なアンケートを採りました。両国ともコーヒーを飲む頻度は1週間に3,4回という回答が一番多かったです。次にどこで飲みますかという質問には日本人は約50%の人がカフェに回答。ベトナム人の回答で一番多かったのは、職場、学校でした。日本人はリラックスや社交の場としてカフェを利用する傾向が強いようです。一方、ベトナム人は普段はテイクアウトを利用して、コーヒーを日常的に嗜む文化が強いようです。集中力を高めるため、職場、学校でコーヒーを飲んでいることが多いみたいです。
まとめ
アンケートの結果ではあまりカフェ文化の違いについては言及できませんでしたが、カフェに足を運ぶとその違いは明らかです。カフェ文化はベトナム人の生活の一部になっているのを感じました。ベトナムに来た際には、是非カフェに行ってみてください。日本との違いに驚くはずです。