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ネット広告の作り方を大公開!【バナー作成編】

前回の記事「ネット広告の作り方を大公開!【モデル撮影編】」では、バナーの素材として、モデル撮影をしたときの様子をお伝えしました。(前回の記事はこちら

まずは、デザイナーに作ってもらったバナーを公開します!ベトナム人向け求人サイト「Viecoi」で実際に使われているバナーもあります。

こんなバナーが出来上がりました。

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ところで、ネット広告を作る際、バナーのデザインは非常に重要です。同じ内容でも、バナーによって獲得数や集客率は1.5倍~2倍と劇的に変化するケースもあります。

そんなバナーを作る際に、抑えておくべき3つのポイントがあります。今回は、その3つのポイントを、実際に作ったバナーを用いて解説していきます。

バナー作成の3つのポイント

1. 要素は重要度順に強調し、左上から右上に配置していく

なぜかというと、人の目線は「Zの法則」に則っているからです。「Zの法則」とは、人が何かを目にしたとき、その全体を把握するために、人の目はZの形で動くという法則です。無意識に左上から右に、そして左下から右へと目線を動かしています。これは、バナーをつくるうえで念頭に置いておくべき法則です。

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このバナーは、左上に「伝えたい内容」、右に「モデル写真」を配置することで、より「伝えたい内容」を強調しています。

2. 文字数を少なくし、メリットを端的に伝える

文字数をギリギリまで押さえることで、「読む」というよりも「見る」バナーを作ることができます。見た人が一瞬で分かるように、文字の大きさも適切にする必要があります。

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このバナーは、「職種」「給料」を大きく表示し、余分な情報は載せていません。見た人は求人情報であるとすぐに理解することができます。

3. 画像を見やすく、意味が分かりやすいものにする

画像が見やすいことはもちろん、意味が伝わりやすいのもポイントです。逆に言うと、意味の分からない画像をむやみに使用することは避けましょう。

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このバナーが分かりやすい例ではないでしょうか。モデルがお札を持つことで、「お金」を強調していることが分かります。そして「15%」というお金に関連する数字を目立たせています。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回はバナー作成のポイントでしたが、バナー以外にも、学校や会社などで、パワポのスライドを作る際にも応用することができます。特に、「左上」から「右上」に重要事項を並べていく「Zの法則」はかなり使えるので、この機会にぜひ覚えてください。